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名所図会 巻1-33 祥雲寺

祥雲寺しやううんじ


祥雲寺しやううんじ

宿院の東にあり。禅宗。紫野大德寺に属す。

佛殿聖観音しやうくはんをん
坐像ざざうみたけ、三尺許。左、だる大師。右、澤菴たくあん和尚。

開基かいき澤菴たくあん和尚
檀那だんなたに正安まさやす。寛永二年の草創。

昭堂せうだう
開山沢庵たくあんの像を安置す。額は、寂念塔じやくねんたうと書す。近衛このゑ太閤たいかう基熙もとてるこうのふで

方丈
釋尊しやくそんを安す。額、澤菴たくあん筆。

小方丈
臥龍窟ぐはりやうくつの額。中華もろこしたんけんろくの筆。

鉤鼇橋てうがうけう
がくは、天倫てんりん和尚の筆。

鐘樓しゆろう
額、惶世樓せいせいろう。天りん和尚の筆。

庫裡くり
額、香積界かうせきかい。天ゆう和尚の筆。

げんくはん
額、一玄。中華もろこしくはう元震げんしんの筆。

ようのまつ
方丈の東、庭中ていちうにあり。よう、左右にながれて、六七間ばかりたかさ、壱丈五尺。がさがいを、風流ふうりうかさねたるが如し。

てつ
南の庭中にあり。初めは朝鮮國てうせんこくよりしやうらいとなん。かぶかず二十ありて、幅十間はびこり、なみこまやかにして、蒼色さうしきふかし、りやうじゆともにたうきやうかんなり。

當寺落成らくせいさかいのせん刺史ししじう五位下さの石河いしかう勝正かつまさ使しやを以て賀儀かぎのべられ、和歌わかしゆをくらる。
  おのつから露と玉しく庭の面さゞれ苔むすいはほかさねん               勝  正
   澤菴和尚和韻
  詠出和歌敷嶌跡  吟聞新寺暮樓鐘
  秋其三五夜中月  花又八重猶一重                             澤  菴
   和歌のかへし
  けふこそはおく露まてもひかりますことはの玉をみかきそへけれ            同

今の祥雲寺


祥雲寺案内板


祥雲寺庭園

更新履歴
更新:2014年10月25日 17:54:27 今の祥雲寺を追記
作成:2014年 8月17日 15:14:01 再構築
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