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名所図会 巻2-44 日部神社

日部神社くさべのじんじや


日部神社くさべのじんじや
行興寺ぎやうこうじ

草部くさべ村にあり。延喜式内なり。日部くさべ祖神そしんを祭る。今、牛頭天王として産沙神とす。

今の日部神社


日部神社参道


日部神社鳥居


日部神社神門


日部神社拝殿


日部神社本殿

 当社は、この地を原籍とするくさの祖ひこいますのみことを祭神として延喜式神名帳にも記されている古社である。
 明治の神社合祀策よって同44年鶴田村字輪之内あった日部神社・同字寺山の八坂神社・原田の熊野神社・むらの菅原神社が合祀され現在に至っている。
 本殿及び神門は、八坂神社のものをそのまま残し、拝殿は旧菅原神社のものを移築し、祭神は、日部神社の彦坐命を祭った。南面する本殿は、切妻造りの外観を示し、向拝がつくため正面の屋根は入母屋造り風となっている。ただ、後世の改造が多いため、当初の形は不明である。向拝の組物・かえるまたきょうつなぎ虹梁こうりょう垂木たるきなどの細部に南北朝から室町初期の様式が見られる。
 本殿前右側の石灯籠いしとうろうは、単弁のかえりばな座上のおく方形の基礎側面の帯郭内たいかくないに牡丹・獅子が半肉彫され、竿側面の前後にも、龍・雲・宝珠が浮き彫りされている。竿の左右二面には「和泉国大鳥郡草部上条牛頭天王燈爐也」「正平二十四年巳酉卯月八日」の銘文がある。本殿と石灯籠は国の重要文化財に指定されている。
【出典:堺市設置案内板】

石灯籠


本殿前石灯籠(複製品)
日部神社の石燈籠いしどうろうは四角形のすっきりとした美しさと、和泉いずみ砂岩さがんの細かい石質を生かした装飾性豊かな彫刻に特色があります。笠の上には、近畿地方の燈籠には珍しく火炎かえんお宝珠ほうじゅをのせ、各部材には四天王立像してんのうりゅうぞう宝相華唐草文ほうそうげからくさもんなどが彫られています。竿さおに刻まれている銘文から、この石燈籠が正平24年(1369)に作られたことがわかり、制作年代の判明する工芸的に優れた石燈籠として大変貴重な作品です。  かつては重要文化財の本殿に向って右側に置かれていましたが、現在は収蔵庫内に移され、もとの場所には複製品が置かれています。

更新履歴
更新:2014年10月28日 14:23:59 今の日部神社を追記
作成:2014年 8月21日 17:02:36 再構築
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