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名所図会 巻2-06 金光寺

金光寺こんくはうじ

同所にあり。時宗。

本尊藥師佛やくしぶつ
仁明帝承和元年の頃、珍努海ちぬのうみ夜々よるよる光明あり。此由を奏して、海底かいていあみしきければ、此尊像を得たり。故に、網道場あみだうじやうがうし、又、金光寺こんくはうじ勅号ちよくがうあり。

開基真澄しんちよう上人
稲荷大明神の告によつて、阿弥陀三尊を感得かんとくし、こゝに安置し、念佛道場とし給ふ。

紫藤しとう


金光寺藤
藤の花これまてあらはれいて蛸也 其角

寺前にあり。麗花れいくはたるによつて、後小松院、勅して禁庭きんていへうつしうゑされ給ふに、不日にして枯にき。
みかどゆめうちに和歌一首を得給ふ。
  おもひきや堺のうらの藤浪の都の松にかゝるへしとは
御夢おんゆめさめのちふぢ精霊せいれい玉體ぎよくたいそうしけるよと御感ぎよかんあつて、御宸筆ごしんひつに此歌を遊され、御製を添られ、紫藤しとうを當寺におくりかへされたまふ。旧趾きうせきうゆるに、たちまちさかへ枝葉しよう繁茂はんもして、元の如し。ひとみな、これを也とす。
    金光寺の藤の花見て
  藤浪や上は夕波下は人                        季  吟

今の金光寺


妙國寺にある石標「左 名所金光寺藤の明神」
金光寺は、明治三十五年同所の宝珠院に合併され、現存しない。
しかし、同寺については、引き続き調査したい。

更新履歴
更新:2014年10月27日 13:57:43 今の金光寺を追記
作成:2014年 8月19日 10:33:36 再構築
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