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名所図会 巻4-20 禅興寺古蹟

禅興寺古蹟ぜんこうじのこせき

長瀧村にあり。新羅しんら金麻蘓きんまその草創也。金麻蘓邇きんまそちは、本朝に来ッて、若干そこばく恩地おんちを賜ふ。遂に、領地をなかばに割て公に返し、半は当寺佛餉燈油及び修造の料とす。其後、大和國の豊浦とよらの大臣といふ人あり。私領に豊浦寺とよらじたて、当寺をもつて、かの寺の別院となして、当寺領を押へ取る。故に、当寺の僧徒そうといかりおこし、一心に佛神をいのる。時に大地震動しんどうする事三日夜、かの寺の僧侶数輩、雷のためにす。大臣驚て、領地を当院に返す。当寺寶物領地等の記文一通は、難波なにはの四天王寺の宝藏に収む。一通は当寺の庫にあり。昌泰しやうたい元年十月十七日の火災に、堂宇并に記文ことことく焼失す。今、わづかに残る所は、宝物、田畠てんはた山林さんりん野地やちあり。永禄五年六月、当寺の舊記に載す。

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作成:2014年 8月25日 18:04:24 再構築
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