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名所図会 巻4-45 男水門舊趾

男水門おのみなとのきうし

或カ曰、男里おのさとはま、松林の中に小詞あり。天神社といふ。これ、五瀬命いつせのみこと矢瘡やきづを洗ふ地にして、即、男水門おのみなとなり。後世、社を建て、五瀬命を祭るものならん歟。凢て、当國に天神社といふもの、所々にあり。みな、天津神あまつかみにして、北野天滿天神にはあらすとなん。
[日本紀]曰、
神武天皇しんむてんわう五月さつき丙寅ひのへとらさく癸酉みつのととりいくさいたる茅渟ちぬノきノ水門みなと  亦名山水門みなと、茅渟此智怒ちぬト。  ときニ五瀬命いつせノみことノ矢瘡いたやくしのきづいたみますことはなはだしすなはち撫劔而つるぎのたかことりしはりて雄誥曰おたけるしてのたまはく慨哉うれたかきや大丈夫ますらおして被傷於虜手いやしきやつこのてをひて將不報むくひずして而死耶やみなんやと云時人ときのひと因號よつてなづけて其處そのところをいふ雄水門おのみなとト[舊事記]同上。
[古事記]曰、
かむやまと伊波禮いはれ?(田に比)こノみこと登美能那賀須泥とみのなかすね?(田に比)たゝかひときいつせノみことをふ登美とみ?(田に比)いたくしニかるかゆへニしかのたまはくわれして日神ひノかみこトむかふテひニたゝかフよからずゆへニおふ賤奴痛手いやしきものゝいたてヲより今行廻而いまゆきめぐりてそひらニおふテひヲ以撃もつてうつと期而こゝによつてよりみなみノかた廻幸まはりいていたつテぬノうみニあらふそのちヲこのゆへニいふぬノうみト也。よりその廻幸まわりみゆきシテいたつテ紀國きノくに男之おの水門みなとニのたまはくおふテ賤奴いやしきものてヲ空死乎むなしくしなんやなしテたてヲほうズかるがゆヘなづけテその水門みなとヲいふおの水門みなとヲ也。みさゝきハすなはちあり紀國きのくに竈山かみやま也。
[日本紀]、[舊事記]には、おの水門みなと当國也。[古事記]によらば、紀ノ國なるべし。两説、決し難し。後考をまつ也。
[懐中抄]
  常ならぬ世をのみなとおのみなとかうらむらん人の心のさめなきをは      読人しらす

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作成:2014年 8月26日 17:41:59 再構築
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