カレンダー
前月2017年 10月翌月
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
17
18
19
20
21
22
23
24
25
26
27
28
29
30
31
News News  
Photos Photos  
Blog Blog  
アクセスカウンタ
今日 : 3416
昨日 : 8144
今週 : 20304
今月 : 59469
総計 : 1798655
名所図会 巻4-49 自然居士禿倉

自然居士じねんこじ禿倉ほこら

自然じねん田村の中にあり。自然居士じねんこじの木像を安置す。みたけ、弍尺ばかり。近年、此像に丹青たんせいを以て彩色さいしき補入ほにうす。古雅こが殊勝しゆしやうさううしなふ。つたへきく、居士は此地の出産也。故に、自然居士と号すとぞ。始は、南都なんと興福寺こうふくじに入て法相をまなび、其後、禅宗ぜんしうよつて、南禅寺なんぜんじたいみやう國師こくしの弟子として、東山ひがしやま雲居寺うんこじ止住しじうす。墓は京師西九條福田寺にあり。ちなみ云、江州観音城の東嶺とうれい軍神ぐんしんを祭る。其社を陽林堂と号す。聖一國師、初め駿州しゆんしう久能寺くのうじより、江州桒實寺さうじつじに移住す。近江守源信綱のぶつな、國師の道様だうよう威風いふう抜群はつぐんたつとぶ。其後、國師こくし宋國そうこくに入ッて、徑山きんさん無準ぶしゆんほうつぐ。國師、無準ぶしゆんこふ陽林やうりんの二手書しゆしよせしめ、帰朝きてうのち、これを信綱のぶつなあたへ旧好きうこうほうず。正安二年仲冬、源頼綱よりつな自然じねん居士をして其ことかゝしめ、がく裏書うらかきもんとし給へり。則、自然居士じねんこじの筆也。

更新履歴
作成:2014年 8月26日 17:41:59 再構築
プリンタ用画面
友達に伝える
前
名所図会 巻4-48/宇度墓
カテゴリートップ
TOP
次
名所図会 巻4-50/平野寺